誰もがカメラを始める時に直面する『どのカメラ、レンズを買えば良いのか分からない』という悩み。
もちろんこれに正解はないが、僕もカメラ歴4年になり、ある程度カメラ基礎知識も身に付いた。
そこで今日は2020年9月現時点でカメラ初心者にオススメしたいカメラ、レンズ構成を紹介したいと思う。
各々の予算、撮りたい写真を想像しながらこの記事を読み進めて欲しい。
2020年9月、今からカメラを始める人にオススメのカメラ&レンズはコレだ。
カメラについて
Eマウントの場合オススメするカメラはα7ⅲかα7ⅱ。
- 予算があるならα7ⅲ
- 余裕がないならα7ⅱ
α7ⅱは被写体にピントが合ってない事はザラにあるので個人的にはAFが強いα7ⅲをオススメ。
というか無理をしてでもα7ⅲを買った方が後々後悔しないだろう。
ぶっちゃけα7ⅲにしておけば間違い無い。
近々、α7cというフルサイズ軽量モデルのカメラも発売されるのでそちらにも注目したいところだ。
レンズについて
何でも撮れる万能型
広角から中望遠まで何でも撮りたい人にはSEL24105G。F4だが、まぁまぁボケる。
twitterフォロワー4万人超えのしふぉんさんはα7ⅱとSEL24105Gの構成で数々の素晴らしい写真を撮っている。カメラは僕と同じ1世代前のモデルなので結局はセンス何だろうなとつくづく思う。
SEL24105Gの作例はコチラ
もう少し安いレンズが良いなら大人気のレンズtamron 28-75mm f2.8。
2020年9月現在、評価数も466と圧倒的な人気と評価を誇るのでこのレンズを買って失敗はないだろう。
個人的には最近発売されたtamron28-200F2.8-5.6が広角からより望遠まで撮れるので一番オススメしたいレンズ。動物園に行くと28-75だと物足りないが、28-200が1本あれば撮れない写真はほぼない。
何より値段も7万円代で買えるので財布にも優しい。このレンズがベスト。
ボケ強めの標準単焦点レンズから始めたい人向け
SEL35F18FはF値が1.8と低く、ソニー純正のレンズなので安心して扱えるレンズ。
SAMYANG 35mm F1.4はF1.4なのでボケも強く、6万円代で買える。SAMYANGは韓国のレンズメーカー。SAMYANGのレンズは比較的に安価なレンズが多いので、レンズ代を抑えたい方にはオススメ。もちろん安いからと言って写りも悪くない。
MFでも構わないなら僕も以前使っていたVoightLander NOKTON Classic 35mm F1.4 E-mount。玉ボケとクラシックな写りが好きならこのレンズも良い。
攻めたい人向けのレンズ
ここからは攻めたい人向けへの尖った写真(少し違う表現ができる)が撮りたい方にオススメするレンズを紹介。
samyang 14mm f2.8は風景や星空等が撮れる超広角レンズ。14mmという超広角を生かして被写体に寄ってダイナミックな写真を撮影可能。
何より驚きなのが3万円台で購入出来ること。MFなので自分でピントを合わせる必要があるのでそこだけ要注意。
batis 40mm F2は僕も持っている単焦点レンズ。写りが本当に良いレンズ。僕の作例を参考にして頂きたい。
batis 40mm F2で撮る夕方の江ノ島Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical マクロレンズなので寄っても撮れるし、引いても撮れる解像度が半端ないレンズ。MFなので撮るまでに少し時間がかかりそう。
まとめ
カメラ、レンズ選びはとても重要なので慎重に選ぼう。
ただスペックや値段を気にしすぎてもメンタル的にも良くないので、カメラやレンズを見て調べている時間を楽しもう。
写真は自由だ。どんな写真を撮ってもよい。固定観念に縛られず、とにかく楽しむことが大事。
それでは良い写真ライフを。