先日、ソラシドエア便の宮崎ー羽田便にて飛行機が機材不具合で欠航となった時の話。
ソラシドエアの飛行機が機材不良で欠航なったんだけど、臨時便手続きでこの大混雑。
臨時便手続きをなんで受付カウンターでせなあかんねん。チェックイン機で臨時便調べたけど空席ゼロ。
お盆の時期やし、満席で空いてないだろうなぁ。
臨時便手続きのページくらい用意してくれたらいいのに。 pic.twitter.com/vsSx136fWK— tegej (@dqmteri09) August 18, 2018
保安検査を済ませて出発ロビーで待機していたが、出発時間が当初予定より50分遅れるとのこと。
いざ出発の時間になっても「飛行機の到着が遅れておりますので今しばらくお待ちください」という場内アナウンスが流れているだけだった。
突然、鳴り響く場内アナウンス
さらに30分ほど待たされ突然、驚きの場内アナウンスが鳴り響いた
「誠に申し訳ありませんが、宮崎-羽田〇〇便は機材不具合により欠航となります」
「1階の受付カウンターにて、払い戻し・便変更のお手続きをお済ませください」
ファーーーwww
朝10時から空港着いてて散々待たされた挙句の果てに昼1時過ぎに欠航って(^p^)
兄貴と愚痴ってたら、前に並んでるおばあちゃんがたけのこの里くれた。
おばあちゃんありがとう。
心も身体も回復した。オレも善意のある人間になるよ。— tegej (@dqmteri09) August 18, 2018
とりあえず、前に並んでいるおばあちゃんがくれたたけのこ里で落ち着かせる。
おばあちゃん:「変なもの入ってないから、これ一つ食べて元気出してちょうだい」
俺と兄:「ありがとうございます(´;ω;`)」
みんなが落ち込んでる時に、周りにさりげなく笑顔をくれるおばあちゃん最高。世間話もしたけど、物腰柔らかくて話しやすくて本当良い人だった。
飛行機の欠航なんて人生初の出来事だったので当然混乱。
とりあえず1階の受付カウンターに向かうも既に100人以上並んでいる。
臨時便用意してくれるだろうと期待をして1時間並んでいたが、お盆帰省ラッシュで臨時便などあるはずなく、行列も数メートルしか進まなかったので自分で自動チェックイン機でチケット払い戻しをすることに。
無事にチケット払い戻しを済ませ、空席の便の確認をするも当日土曜の空席無し。
「え?」
翌日、日曜日も満席、月曜・火曜満席。水曜は空席有り。
「ファーーーw」
ソラシドエアも全滅だったので、ANAの空席検索。こちらも水曜は空席有り。
残るはJAL
おっ!火曜に空席があるではないか。ところが片道の航空券の値段は2人で8万超え・・・
ただ躊躇している間にこの空席も無くなるかもしれないと思い、速攻購入。
他の航空会社を再手配した場合、差額分の金額返ってくるの?
そもそもソラシドエアの片道は5万だったけど、JAL航空券取ったところで差額分の3万は帰ってくるのか?
一応調べた所、今回のような航空機の機材不具合の場合は会社都合による欠航なので、ホテル代・タクシー代・航空券代等全て保証されるようです。(但し航空会社による)
ただ請求先の詳細は公式に載っておらず、こちらから問い合わせないと出してくれないようですね。
というか公式のページが非常に分かりづらい。
一応、ソラシドエアのサポートセンターに電話してみるも「こちらでは回答できかねるので空港スタッフに聞いてくれ」との回答。いや分かるんだが、現地空港のスタッフも欠航ですごく忙しそうだったので聞こうにも聞きづらかったが、仕方なく男性スタッフに尋ねることに。
僕:「差額分の3万円は保証してくれるんですよね?」
男性スタッフ:「あーーー、いやーーー 払い戻しもうされちゃったんですよね?(´A`)」
(´A`) ←本当こんな顔してた。
僕:「はぁ、しましたけど。それと今日帰れなくなったんで家に帰るタクシー代とかどうなるんでしょうか。」
男性スタッフ:「あーーー確認します(´A`) 」明らか嫌な顔をしている。
いや嫌な顔したいのはこっちなんだけど(´A`)。そもそもそんな受け答えもスムーズに対応出来ないって彼ら一体どういう教育受けてるんでしょうね。
5分後、ベテランのスタッフに対応してもらいJALの領収書発行してもらい、領収書の金額に記載されている差額の3万円を頂くことができました。そして実家までのタクシーを手配してもらいました。
返金はされたものの・・・募る不満。
10時から空港にいて、15時ごろにようやくタクシーに乗り込み再び実家に戻ることに。
返金の手続きはされたものの、時間も体力もかなり消耗しました。帰ってきて2人ともクタクタ・・・
100人以上並んでいるカウンターに並び続けた人はどうなったのでしょうかね。おそらく並んでいる間に空席は埋まり、さらに延泊することになるでしょうね。
航空機の機材不具合なので欠航になるのは仕方ありませんが、航空会社のサポート体制が終わってますね。大変なのは分かりますが、何かしらの対策は出来ると思います。また同じことを繰り返すのでしょうか。
まとめ
欠航は2パターンに別れる。
- 会社都合による欠航・・・機材不具合など
- 不可抗力による欠航・・・天候、災害、バードストライクなど
会社都合による欠航
この場合だとお金は完全に保証されます。タクシー代・航空券代差額分or払い戻し分・ホテル代など
ベテランの空港スタッフに確認するのが一番良い。しっかり請求しましょう。
不可抗力による欠航
航空券代は払い戻し可能ですが、不可抗力による欠航なのでホテル代、タクシー代等は出ません。
何にせよお近くのベテランの空港スタッフに確認するのが一番正解。
受付カウンターには並ばずに自分で便変更をしよう
受付カウンターは大勢の人で混み合い、時間がかかるので自分で便を手配しましょう。
自動チェックイン機、ネットで手配可能。
僕の対処事例(会社都合による欠航の場合)
- 自動チェックイン機にて払い戻し
- そのまま自動チェックイン機で便検索 空席ない場合はネットで手配。
- 差額がある場合は近くのスタッフに差額請求
- その他かかった費用の請求 (タクシー代等)
当日便がなく、自宅に帰る場合はタクシー手配してもらいましょう。
請求出来るものはしっかり請求すること
飛行機の欠航は、時間・予定すべてがなくなってしまいます。
特に航空会社の都合で欠航する場合は請求出来るものはしっかりとした方が良いです。客側の損失が大きすぎるので。
僕は仕事も休まざる得なくなりました。。。
とはいえ空港ではくれぐれも他人やスタッフに迷惑かけることはしないように。スタッフも対応に追われて忙しいので互いに配慮し合えると一番良いですね。
追記
https://twitter.com/masato19990612/status/1030423641018654720
どこの空港かは分かりませんが、同日の他の便ではお詫びとして5000円がもらえた模様。
宮崎空港ではそんな対応なかったな。コレ不平等でしょ(´A`)