SEL1635GMを購入して2週間が経ったので、早速レビューしてみる。
https://twitter.com/dqmteri09/status/1047064306402177026
tegej
本体
SEL1635GMを購入した理由
僕は元々風景を撮るのが好きで、自分が持っているレンズの画角だと満足する広大な風景の写真を撮ることが出来なかった。
建物全体を写そうにも画角に収まりきれなかったり、逆に画角に収めようと後ろに下がって撮影することもあったが、そもそも狭い場所だと下がれなかったりと、所持していた広角レンズ(35mm)のに限界を感じていた。
そうこうしている内に「もっと広い世界を撮りたい」という気持ちが芽生え、気づいたら超広角レンズを探し始めていた。
そして、悩み続けること約半年・・・
圧倒的解像度、開放F2.8で星空も撮れる、Eマウントユーザーの口コミも良いという決定的な理由からSEL1635GMを買う決心をしたのであった。
SEL1635GMの良い点
16-35mmまでの画角をカバー出来る
16-35mmなので風景、ポートレート、日常のスナップ等、さまざまなシーンで撮影可能。
レンズの交換不要。荷物も減らせる。
単焦点レンズに匹敵する解像度
僕のα7ⅱで撮った写真も十分解像度が高いが、4200万画素のα7rⅲで撮るとSEL1635GMの力を最大限に引き出せる。
SEL1635GMを買った人は自然にα7rⅲも欲しくなる。
開放F2.8なので星空も撮れる
16mmという超広角で星空が撮れる。星空を撮る派の僕にとってこれは大きい。
SEL1635ZだとF4なので星空を撮るのは厳しい。
SEL1635GMのイマイチな点
値段が高い
SEL1635GMの買うとき悩むのが、ズバリ値段。僕も半年以上悩んだ。
ただ言えるのは25万払えばSONYの最高峰のGMレンズであるSEL1635GMで写真が撮れる。間違いなく、フォトライフを充実させてくれるに違いない。
レンズは資産であり、SEL1635GMの今現在の中古買取価格が20万。最悪売ればそこまで損することもないとも言える。
tegej
重い
SEL1635GMの重量は680gと少し重い。店頭で持ってみた時は「おっ 意外と軽いじゃん!」と思ったが、実際に持ち歩いてみると割と重さを感じる。
一番はα7ⅱのグリップが狭く、持ちづらいのが原因である。
本体
SEL1635GMの作例
ここからはお待ちかねの作例を貼っていきます。(RAW現像)
16mm f/2.8 1/20 ISO1000
16mm f/3.2 1/20 ISO1000
16mm f2.8 1/250 ISO640
16mm f/16 1/800 ISO800
16mm f/20 1/320 ISO 160
35mm f/13 1/125 ISO 200
16mm f/14 1/125 ISO 200
16mm f/2.8 1/2000 ISO 160
tegej
本体
こちらの記事にもSEL1635GMで撮った作例載せてます。
神奈川の猫島『城ヶ島』に行ったら、すごく可愛い猫に遭遇した結局、SEL1635GMは買いなのか
SEL1635GMという超広角ズームレンズを2週間使ってみた僕目線でいうと、買いかなと。
良い点でも述べたように、16-35mmの焦点距離をカバー出来て、解像度も高い、重いけど他のメーカーの大三元レンズに比べると軽い、星撮りも可能。間違いなく最強の超広角ズームレンズでしょう。
ずっと悩んでいると月日がどんどん流れて圧倒的機会損失になるので、必要か必要じゃないかはサッと決めるのがオススメ。
早めに買って、残りの人生で日割りすれば案外安い・・・という考え方を持つのもアリかもしれない。
SEL1635Zもオススメ
星撮りをしない!軽い方がいい!安い方がいい!という方にはSEL1635Zがオススメ。
じっくり考えて、人それぞれ自分の使い方に合ったレンズを探しましょう。
それでは楽しいフォトライフを。
[…] Amazonに作例が載っていなかったので、作例はTEGELOG様をご覧下さい。 […]